 私の母校、長崎大学の卒業式に参加してきた。
同窓会の会長は舞台に着席し卒業生の姿を 真正面から拝察できるという役得をいただいた。
卒業式というものは、なかなかいいものである。
社会へ飛び立つ前の夢と希望と無限の可能性を もった若者の姿は輝いて見える。
学長から卒業生におくる話しの中に次のような 内容があった。
「一隅を照らす」という言葉がある。 「一隅を照らす人」とは,今,自分が置かれている立場で 最善を尽くすことのできる人,そして他者や,街や,社会 を小さくともいい、しっかりと明るく光らせることのできる人 のことをいう。そういう存在になってほしい。と
社会に出て20年以上たった私の心にも響いた。
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